Naamloos dagboek

In Gent, Belgium

12. Mussel

フライドポテトってベルギー発祥?らしい。

 

ベルギーの国民食といえばムール貝だけど,どこのムール貝おいしい?って聞いたら「ベルギー人はわざわざ外食してまでムール貝食べないわ。スシもそうでしょ?」って言われて「寿司はそうでもねぇわ!笑」ってなりました(言わなかったけど…)。

 

 

11. ノルウェーの森

英語は一単語に複数の意味がある「多義語」を非常に多く持っていて,どの意味をとるかは文脈(context)を読まないとわからない場合が多い(例えば「school」と一緒に出て来た単語がchildだったら「学校」だろうし,dolphinだったら「群れ」だろうし)。

 

この英語の性質を利用し,

最初はこういう意味だろうな〜と読者に思わせておいて,contextを読み解いていくと,「なんだ最初のあのフレーズはこういう意味だったのかたまげた」という裏をかく手法が割とあるらしい。

 

ビートルズの「Norwegian wood」はまさにこの手法で詩が書かれていて,本当の訳語は「ノルウェーの森」ではないとか。そして,この表現方法があるがゆえに英文学を日本語で完璧に略すことが不可能なんだそうな。

 

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はい,どうでもいいけど家(ホステル)移りしました。窓からの夜景が綺麗

10. Atittude

Leffeを片手にステーキを食べながらベルギーvsアイスランド(サッカー)を見てたら,同室のパキスタン人が「フィッシュバーガー買って来たから一緒に食べようよ」って…もうかなりお腹いっぱいなんだけどせっかく誘ってくれたのでいただきました。

 

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テラスで食べながらかなりいろんなことを話したのだけど

彼は中国の大学でPh.Dとして勉強していていつか日本に来たいんだそうな。

なぜ?って聞くと

 

「日本はアジア唯一の先進国で尊敬してる。人も良いし,作るものすべてに信頼が置ける。ソニー神」

 

って…なんか照れるけど。中国ももはや先進国じゃない?って聞くと

 

「They have a lot of money, but don't have 'Attitude', right?」

 

だってさ。(もちろんそのあと「人による」ってところは合意した)

9. 不快度指数

ベルギーの気温は年間通して25℃以下とやや涼しいくらいですが,湿度も同様に低く年間通して平均50%前後に保たれます(もちろん天気にもよるので一時的な上昇はある)。

 

これを不快度指数で考えてみると,湿度が50%の時に人が不快に感じる気温は<32℃となり,つまりベルギーで生活する限り暑さによって不快さを感じることはまずありません。事実こちらに来てからほとんど汗をかかず,非常に快適でストレスのない生活を送っています。

 

 

で何が言いたいかというと,こちらの人は可能な限りメシを外で食う。

 

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なんで?って聞くと「気持ちがいいだろうブラザー」ってみんないう。

災害が少ないこともそうだけど,ただ生活することに対しての弊害があんまりないから,人生をゆっくりと謳歌することに集中できるんだろうなぁ…と思いました。

もちろん仕事は遅い,ほんと遅い。

 

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にしても寒い日にヒーターつけてまで外で食べるか…

寒い日に大学生がやたら七輪囲みたがるのと一緒かな(たぶんちがう)。

8. 英会話について

例えば,

「But a lot of foreigners come to a bar and at the end of it they see their receipt and there's an extra charge for 300 yen」

って言われた時,その前後は聞き取れても赤文字のような細かい単語がたくさん並ぶような文節は全く聞き取れない。

 

英会話の勉強っていうのは,ある程度の質を担保した上で量が命だと思っているんですが,上の文章のようなネイティブの言い回しや発音のつぶれ方,文章の組み立てに関してはどれくらい量を積めば身につくのか,はっきり言って検討がつきません。

まぁ慌てる必要もないんだけどね。あと完璧にする必要もないと思う。

 

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いま泊まってるホステルは結構宿泊者の回転が早くて,時期柄なのか学生も多い。今日同室になったパキスタン人(学会出席のために3日間滞在するPh.D)に

「お前日本人のくせに英語がうまいな笑」

って言われて

「ありがとう,まぁ色々行ってたからね笑」

っていい子ちゃんのように答えたけど,本当は「おうおう日本人なめんなよ笑」くらいは言いたかったんじゃ…

7. Klimzaal

やっと行けたけど,ちょっとタイミング悪かったかも?

なんか土日は子供のスクールがあるとかで,なかなかに混んでました。受付のお兄さんも「ちょっと混んでてうるさいけどごめんね」みたいな感じでした。

 

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Gent人(ベルギー人?)は結構お節介で,街中で赤の他人に「こうしたほうがいいよ」とか「これをするのはよくない」とか街声をかけているのをよく見ます。

 

その割に子供たちが色々とやりたい放題なのはほっとくので(ここのスクールに限らず),のびのびと自由にさせるのがここの教育スタイルなのかなぁと思いました。

 

でも人が7a登ってる時に真下で寝転ばないようにはしてほしいなぁ。

 

6. 買い物上手

日用品を少しずつ買い始めてはいるのだれども,オランダ語が読めないおかげで割と難航しています。

 

洗顔ソープと顔用クリーム(NIVEA的な)を店員に探してもらってなんとか購入できた。なんでベルギーは英語の説明や標識を作らないのか。」

 

という話を宿の兄ちゃんにしたら

 

「そもそもヨーロッパは英語が母国語の国は少ないよ。日本もそうでしょ?」

 

という回答が帰ってきました。考えて見たらみんな喋れるだけで公用語じゃないんだから当然か!

 

ところでヨーロッパ人が複数の言語を話せて当然のように,日本人も中国語やその他アジアの言葉が話せるんだと思ってたらしいです。

 

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こういう,見ただけで用途が一発でわかるようなものだったら楽なんだけどねー