Naamloos dagboek

In Gent, Belgium

11. ノルウェーの森

英語は一単語に複数の意味がある「多義語」を非常に多く持っていて,どの意味をとるかは文脈(context)を読まないとわからない場合が多い(例えば「school」と一緒に出て来た単語がchildだったら「学校」だろうし,dolphinだったら「群れ」だろうし)。

 

この英語の性質を利用し,

最初はこういう意味だろうな〜と読者に思わせておいて,contextを読み解いていくと,「なんだ最初のあのフレーズはこういう意味だったのかたまげた」という裏をかく手法が割とあるらしい。

 

ビートルズの「Norwegian wood」はまさにこの手法で詩が書かれていて,本当の訳語は「ノルウェーの森」ではないとか。そして,この表現方法があるがゆえに英文学を日本語で完璧に略すことが不可能なんだそうな。

 

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はい,どうでもいいけど家(ホステル)移りしました。窓からの夜景が綺麗